山口県の観光スポット、穴場スポット、グルメ&お土産情報を紹介しています。桜や紅葉、四季の花々等、目的別の旅もおすすめ。

本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪

山口県の風景(下関市)

城下町長府ひなまつり

城下町長府で数多くのお雛様や、つるし飾りが展示される「城下町長府ひなまつり」。期間中は城下町長府がひなまつり一色になります。

長府毛利邸長府毛利邸は、長府毛利家14代当主の毛利元敏公が東京から下関市に帰住した際に建てた邸宅。明治36年(1903)に完成した後、大正8年(1919)まで長府毛利家の邸宅として使用された。
長府毛利邸長府毛利邸といえば紅葉が有名だね。そういうこともあって、2月は城下町長府をあまり旅をしたことがなかったな。
長府おさげものひなまつり

長府ひなまつり平成26年(2014)から始まったイベントで、2月から3月にかけて開催されている。

第3回城下町長府ひなまつりは、2月5日から4月3日と長い期間開催された。
長府おさげものひなまつり豪華に飾られた、お雛様や、つるし雛。「長府おさげもの」は、各地のつり雛飾りの風習をもとに、地元の愛好家の方々により創作されたものだそうだ。
城下町長府ひなまつり城下町長府ひなまつり

城下町長府ひなまつりは、「城下町長府を観光しているひな人形」をコンセプトに展示をしているとのこと。
城下町長府ひなまつり期間中は、長府商店街の各店舗でもおひなさまの展示が行われている。第3回のときは覚えていないけど、スタンプラリーもある。
城下町長府ひなまつり長府おさげものひなまつり。おさげものとは、子供たちの健やかな成長と幸せを祈って作られる、着物の布を使ったお細工物をつなぎ合わせた作品とのこと。
城下町長府ひなまつり

着物も展示されていた。着物といえば、着物でひなまつり!というイベントが長府毛利邸であるらしい。第3回当時にあったかどうかは覚えていないが。

フルレンタル+着付け+撮影会。要予約で先着順のようだ。
城下町長府ひなまつり華やかで見ていてとても楽しいので、毎年見に行ってみようと思えるね。期間中は専用の観光パンフレットもあるので、それを見ながら城下町長府のお雛様や、つるし飾りを見て回ろう。
長府毛利邸の梅園

長府毛利邸の梅園では梅も見ることができる。この旅までは長府毛利邸の梅園の存在を知らなかった。

ちょっと早かったかなあ。次の旅は梅の満開に合わせてひなまつりを見てみたい。
長府庭園のふく雛さて、毛利邸の後はそのまま長府庭園へ。入口にはふく雛が吊るされていた。可愛らしい♪
長府庭園のひなまつり

長府庭園は毛利藩の家老格だった西運長(にしゆきなが)の屋敷跡で、池を中心に書院・茶室・あずまやが残されている。

四季折々の庭園美が楽しめる廻遊式日本庭園で、特に花菖蒲と紫陽花紅葉がおすすめだ。
長府庭園の真多呂雛人形長府庭園の真多呂雛人形

書院に飾られているのは、金林真多呂作品で最高級品と称される「真多呂雛人形」。美智子さまのご成婚の際の3組限定制作なのでその内の1組ということで貴重なお雛様。ちなみに、最も美しい出来のものは美智子さまの元へ。
長府庭園のお雛様長府庭園のお雛様

一の蔵、二の蔵でもお雛様が飾られている。
長府庭園の梅長府庭園も梅が咲いていた。長府毛利邸ほど本数はないけどね。
長府庭園の梅梅目当ての旅ではなく、お雛様見た後に梅も見ておこう、くらいの感覚でいいと思う。
幸ふく雛締めくくりは長府観光会館で展示されていた「幸ふく雛」。下関ならではだね♪
INDEX

城下町長府ひなまつり

旅をした日
2016年02月20日
………………………………………開催期間(2016)
2月5日~4月3日
………………………………………長府毛利邸・長府庭園
営業時間:9:00~17:00
定休日:無休
入園料:大人210円・小人100円
………………………………………長府観光会館
営業時間:9:00~18:00
定休日:無休
………………………………………駐車場
長府毛利邸周辺(有料)
長府庭園(無料)
長府観光会館(無料)
………………………………………長府毛利邸の見どころ
紅葉
………………………………………長府庭園の見どころ
花菖蒲と紫陽花
紅葉
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
城下町長府の紅葉
壇具川の桜とマガモたち
長府毛利邸の紅葉
功山寺の桜
功山寺の紅葉
覚苑寺の紅葉
関見台公園
豊功神社
………………………………………最終更新日
2025/04/17
内容追記


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