本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
城下町長府の中心を流れる清流で、初夏にはホタルが飛び交う壇具川。神功皇后が三韓征伐の際に、長府で祭壇を築き天神地祇を祭ります。その祭壇に使った道具類を川に流したということから、壇具川という名が付いたと伝えられています。
マガモたちの姿も多く見かけ、桜シーズンはまるでマガモたちのお花見のよう。
長府観光会館に無料の駐車場があるので、城下町散策拠点として利用するといいだろう。ただ台数は少ないので満車ならば周辺の有料を利用するしかない。
桜シーズンは土塀が現在も残る古江小路(ふるえしょうじ)を歩いていないので、古江小路は城下町長府の紅葉を見てほしい。何気なく川を見ているとマガモが泳いでいるではないか!?
いつもは2,3匹しか見かけないのに、この日はかなりの数。めちゃくちゃ可愛い!!というわけで、壇具川の桜に集中しながら歩くとしよう。
うむうむ、やっぱり桜はきれいだ。ちょっとピークは過ぎていたけどね。だけど天気もよく暖かいので、歩いていて気持ちがいい。川に反射する桜も…おお! 可愛すぎて鼻血が出そう…(←視界に入ったらしい)
…いかん、これ以上目に入ると本当にここで日が暮れてしまう。マガモで癒されるのは帰りでいいと、功山寺へと急ぐ。
川沿いには保存のために移築した侍屋敷があり屋敷を利用した食事処も点在する。桜を見ながらコーヒーブレイクもいい。お土産屋などもある。はっ! こんなところにもマガモたちの姿が。
なるほど、今日はマガモたちも花見なのですな。だからこんなに多いのか…、なるほど納得。功山寺の桜を楽しんだと後には、もういなくなっているんじゃないかと心配していたけど…。それはいらない心配だった。
花見でどんちゃん騒ぎでいい気分になったのか、みんな石の上で寝てた。壇具川の桜を満喫しつつ功山寺の桜旅だったけど、マガモがいたから主役が変わっちゃったね(笑)
桜がピーク過ぎだったので、次回は満開のときに旅をしてみよう。そのときもマガモが泳いでいてくれたらいいな。