本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
島根県境に接し、周囲を中国山地に囲まれ、町の8割以上は山林で占められる周南市鹿野。町のほぼ中央にある天神山は桜の名所と知られ、桜は約300本、6月にはササユリが約300本咲き誇ります(ササユリの見頃は6月中旬)
ササユリは自然環境の変化や乱獲によって近年は減少の一途を辿っており、天神山公園のササユリは人工的に栽培されたものになっています。なお、近くの長野山緑地公園はササユリの自生地として知られています。![]()

久しぶりに天神山公園のササユリが見たかったので、12年ぶりにササユリ観賞をした2018年。
ずっと菖蒲や紫陽花巡りの旅が続いていたので、ずいぶんと開いちゃったね。
さて、山頂から見下ろす鹿野の町並み。町の8割を山林で占めるため、町並みと一緒に自然豊かな景色が楽しめる。東屋もあるけど、春先はベンチでのんびりできる。
上の写真は2006年当時の展望写真だけど、2018年は木々の成長で若干展望の良さが失われている。
天神山公園には車でも上がれるけど、鹿野総合支所横から徒歩で登ることもできる。ハイキングの人は途中で足を止めて斜面を見てみよう。

単純にササユリ観賞だけが目的なら、山頂まで車で上がった方がいい。多少ヒーコラと登山道を歩くが、下からよりかは楽。
あと、足元は大きな石が転がってたり、滑りやすかったりするので注意が必要。
ササユリは登山道の斜面に咲いている。がっつり撮影するなら望遠があった方がいいけど、周辺の草が伸びていて隠れている花もある。
ササユリは保護対象の花だから、うかつに周辺の草を刈ることはできないのかな。
こちらが2006年当時に撮影した写真。草はあまり伸びてなくてササユリも目立っている。
ササユリを眺める旅相棒。でも、旅相棒の背丈ではほぼ見えない(汗)
少しだけ近くで見ることができる場所があった。

ササユリは葉が笹に似ていることからそう呼ばれている
草原や明るい森林に生育するが、自然環境の変化や乱獲によって近年は減少の一途を辿り、貴重な植物となっている。

そして7年目に初めて花を咲かせる。
初花から2~6年花を咲かせて、その後に種子を地面に落として、次の年の秋に発芽して次の世代に繋げていく

花の性質から栽培も困難とされるササユリがきれいに咲く天神山公園。ここは人工栽培だけど、採取はせずに観賞で楽しもう♪
近くの長野山緑地公園では、天然のササユリを見ることができる。天神山公園のササユリ
旅をした日
2006年06月20日
2018年06月17日
………………………………………駐車場
有り
………………………………………天神山公園の見どころ
桜
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
弾正糸桜
清流通りの紅葉
漢陽寺の紅葉
せせらぎ・豊鹿里パークの桜
ライオン岩
石船温泉の桜
宝作神社
長野山緑地公園のササユリ
………………………………………最終更新日
2020年05月25日
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