本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
正和元年(1312)に大内重弘が創建し、重弘の没後はその菩提寺となった乗福寺。1520年ごろ火災で多くの寺宝を焼失しましたが、大内義隆が再建。幕末には坂本龍馬が長州藩士と密談を行った寺として知られています。![]()
山口市内の他の紅葉名所と違って、知るのがかなり遅くなった名所の一つ。
寺運の盛んな時は、塔頭36ケ寺、末寺88ケ寺あったらしい。大きな寺だったんだね。
だけど、大内氏滅亡後は衰退していったらしい。
幕末には坂本龍馬が長州藩士と密談を行っている。

境内には、大内氏の始祖とされる琳聖太子供養塔、大内重弘の墓、大内弘世の墓がある。大内弘世の墓はここにあったのか。
大内弘世は大内氏24代当主で長門・周防国の守護大名。山口に京都を模した街造りを行い、以後大内氏文化発展の基礎を築いた人物
出てくる名前が豪華で、すごいお寺なのに知るのが遅すぎ。改めて情報収集の悪さを露呈してしまう(笑)


うまくは言えないけど、大内滅亡後の衰退の雰囲気を感じ取れるというか、なんかそんな感じの雰囲気なんだよね。
紅葉の見応えもすごく良い。
ここでは、紅葉と山門を一緒に撮るのが良い名所かな。


でも、ちょっとだけ山門も入れちゃう(笑)
境内側の山門からは常に逆光かなあ。狙うなら早朝か夕方か。


乗福寺の紅葉
旅をした日
2020年11月15日
………………………………………駐車場
有り(無料)
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
仁保河川敷のコスモス
………………………………………最終更新日
2024/11/19
新しく追加