本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
大内文化の最高傑作であり、その美しさから日本三名塔にも数えられている国宝・五重塔は1442(嘉吉2)年に、26代大内盛見によって兄義弘の菩提を弔うために建立されました。五重塔では珍しい桧皮葺(ひわだぶき)の屋根が特徴であり、山口のシンボルです。
6月は園内で紫陽花を楽しむことができます。![]()
雨が降りそうだったけど、せっかくの休みなので近場で紫陽花を見ようということで香山公園へ。
とりあえず、雨が降り出す前に紫陽花と五重塔を一緒に撮っておこう。
悪天候もあるけど、コロナ禍の中だったので他に数組の人たちしかいなかった。。普段なら平日でも観光客は多い公園だ。


規模は大きくないけど密集しており、何より五重塔と一緒に撮れる強みがある紫陽花名所だ。
観光地だから雨でも降ってなきゃ落ち着いて撮れないかもしれないけどね。
みんな五重塔に夢中で紫陽花側には人がいない可能性もなくはないかも。



しばらく旅をしなかった香山公園。2024年の最初の旅は紫陽花の季節だった。
経年劣化による対応として、約70年ぶりの檜皮葺屋根の全面葺き替え工事が2022年12月から開始され、2026年3月まで行われる予定(瑠璃光寺五重塔「令和の大改修」

瑠璃光寺五重塔が白抜きデザインなのは、訪れた人が自由に五重塔をイメージしてもらおうというコンセプトだからのようだ。
周りの色彩は、大内家の歴史から読み取れる多様性を表現したとのこと。
前回の紫陽花旅は2020年なんだけど、この4年の間に少し規模が小さくなったかなという感じかな。


大内弘世は大内氏24代当主で長門・周防国の守護大名。山口に京都を模した街造りを行い、以後大内氏文化発展の基礎を築いた人物として知られる。
奥に見える建物は、枕流亭(ちんりゅうてい)。 豪商・安部家は藩主毛利氏の参勤交代時における山口の本陣として使用され、 その一角に離れとして存在したのが枕流亭。
幕末、討幕に向けた動きが進む中で、薩摩藩の西郷隆盛、大久保利通、 小松帯刀らが山口を訪れこの枕流亭に宿泊。 長州藩の桂小五郎、伊藤博文、広沢真臣らと薩摩の連携に向けて密談を重ねた。
さて、香山公園そばには、そば寿しが味わえる東京庵 香山店がある。昼食にしてみるのもいいかも。
見ての通り、米の代わりに蕎麦が巻かれているというもの。やや薄めの出汁につけていただく。
万人受けは、どうだろうね?
こちらは、そば寿しセット。そばはかけそばか、ざるそばを選ぶことができる。そば寿しは5切れ。
実はそば寿しは2015年にも食べている。この時はお持ち帰りだね。お持ち帰り用は2時間以内に食べてほしいとのこと。
香山公園の紫陽花
旅をした日
2020年07月01日
2024年06月12日
………………………………………開園時間 / 拝観料
特になし
………………………………………瑠璃光寺五重塔ライトアップ
日没~23:00
………………………………………駐車場
有り(無料)
………………………………………香山公園の見どころ
梅
桜
紅葉
瑠璃光寺五重塔「令和の大改修」
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
洞春寺
雲谷庵跡
一の坂川の桜
野田神社・豊栄神社
龍福寺の梅
龍福寺の紅葉
錦鶏の滝
………………………………………最終更新日
2024/06/13
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