本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
南明寺のイトザクラは、江戸時代から萩の人々に広く知られており、「南明寺の糸桜、散っちゃあ、行っちゃあ、見ちゃああっても、咲いちゃあ、行っちゃあ、見ちゃあない」(そろそろ咲いただろうと思って行ってみても、すでに桜は散っていた)と萩地方の方言で歌われています。
開花が早く、ソメイヨシノが咲く頃には散っていることからの歌ですね。
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南明寺のしだれ桜は歌にあるように、早く咲くしだれ桜として知られている。
見頃は3月中旬~下旬で、一般的なソメイヨシノが咲き始める頃には散っている。
南明寺のしだれ桜は、第4代住職源海和尚が植樹したのが始まりといい、樹齢は約300年以上。当時は3本あったが2008年に1本倒木し、現在は2本になっている。
天保年間(1830~43)に編纂(へんさん)された八江萩名所図画に、南明寺の枝垂れ桜の下で花見をする人々が描かれているらしい。昔から親しまれてきたんだね。
境内にはベンチもあるので、座ってのんびり観賞することもできる。


見上げれば、すぐそこに糸桜があって最高の花見だ♪
お寺の境内なので、マナーを守ってお花見を楽しもう。ここに限らずどこでもそうだけどね。
萩市桜名所の中のおすすめスポットの一つだけど、入口が若干分かりづらく道が狭いかな。

運動不足だったし散歩でもしながらと思って、萩往還の涙松を見ながら歩いた2018年。萩往還梅林園駐車場から、まあ遠いこと遠いこと(笑)
そう感じるのもやはり運動不足だからなのか。
糸桜は満開で良かったけど、この日は空が霞んでいてちょっと暗くなっちゃったね。午後は少し良くなったので、午後からしか動けなかったのが逆にラッキーだったね。
それにしても、この後また歩いて萩往還梅林園まで戻らないといけないと思うと、ちょっと憂鬱だな(笑)南明寺の糸桜
旅をした日
2006年03月27日
2007年03月23日
2008年03月29日
2009年03月17日
2014年03月23日
2018年03月25日
………………………………………駐車場
有り
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
涙松跡
萩往還梅林園(2007~2017)
萩往還梅林園(2018~)
萩往還梅林園の桜
椿八幡宮のイチョウ
萩ウェルネスパーク
筏場のしだれ桜
………………………………………最終更新日
2025/10/26
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