本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
山号を花瀧山と称し、千手観音菩薩を本尊とする真言宗の寺、清水寺(せいすいじ)。 平城天皇御代(806~809)の創建と伝えられ、建久6年(1195)の国府文書には清水寺のことが記されているので、山口盆地では最古の寺院となります。
境内ではツワブキの花と、イロハカエデの紅葉が楽しめます。
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山門には南北朝時代(1336~1392)に製作された県下でも数少ない金剛力士像がある。
ここの初旅は、まだ旅相棒と出会って間もない頃、2004年頃だろうか。写真はないんだけど。
タイミングが良ければ山門周辺で紅葉が楽しめる。
山門を抜けると長い参道の石段が続く。それなりの覚悟は必要(笑)
石段をえっちらおっちら登って行く。なぜか旅相棒の方が歩くの早いんだよなあ。息切れしてるのに(笑)
場所によっては石段が割れてグラつくところもあるので、歩く際は十分に注意して頂きたい。
ちょっと休憩。


ツワブキは境内よりも、石段横の方が見応えがあるかな。


清水寺の創建は大同元年(806)といわれ、山号は「花瀧山」。
山口盆地の寺の多くが大内氏全盛の室町時代以降の創建であることから、清水寺は山口盆地最古の寺と伝えられている。
現在は廃寺となっているようだ。
前回旅した当時はまだ20代前半だから、地味な名所だねとか言ってたんだが、今だと「山口盆地最古の寺ってすごいじゃん!」ってなってた(笑)
ツワブキも咲いていたんだけど、こちらは完全に終わりかけ。
ツワブキが満開なら、さぞ見応えがあっただろう。10月下旬なので紅葉はまだの状態。
滅多に人を見かけないから、シンと静まる境内。一人旅だとちょっと寂しいかも。
紅葉自体はいい感じだったけど、落葉も多かったね。陽が雲の隙間から出たのがほんのわずかだったのが残念。次は晴天の日に旅してみたいな。
山門横も雰囲気があって好き。


清水寺のツワブキと紅葉
旅をした日
2019年11月20日(紅葉)
2020年10月28日(ツワブキ)
2020年11月21日(紅葉)
………………………………………駐車場
有り
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
常栄寺雪舟庭の紅葉
………………………………………最終更新日
2023/10/08
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