本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
応永17年(1410)、大内氏氏族の鷲頭弘忠が建立した、かつては「西の高野」と呼ばれた曹洞宗の古刹、大寧寺(本堂は文政12年(1829)に再建されたものです)。室町時代に西国の覇者大内義隆が、1551年に重臣・陶晴賢の謀反によって自刃した寺としても知られ、大内義隆主徒の墓、姿見の池、甲掛岩など大内氏ゆかりの史跡も残っています
境内の紅葉も見事で、夜間も観賞可能なライトアップがされています。県内でも有数の美しさを誇る大寧寺の紅葉を一目見ようと多くの観光客が訪れています![]()
大寧寺の紅葉が見頃を迎えると境内全体が美しくなる。県内屈指の紅葉名所だ。


個人的には大寧寺川を絡めた紅葉が好きかな。
まだ色付く前のモミジと、色付いたモミジの共演。14時くらいの陽の傾き具合が素晴らしい。輝いている。
2010年以前の大寧寺は雨で見頃時期を外すことが多かったけど、2010年、2012年はタイミングが良く、とてもきれいな紅葉を見ることができた。


長門豊川稲荷へと向かう参道脇の東屋周辺も美しい。ここでお弁当を食べている人も見かけた。


県内の紅葉名所は、とりあえず大寧寺をすすめておけば間違いない。
そして大寧時は紅葉のライトアプがある。ただ、ライトの数が少ないので、美しさでは下関市の東行庵もみじ谷ライトアップには及ばないかな…。