本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
山口県萩市にある東光寺は元禄4年(1691)、萩藩3代藩主・毛利吉就が建立した黄檗宗の寺院で、毛利家の菩提寺。桜と紅葉の名所としても知られています。![]()
早咲きの桜目的で萩までドライブ。目的地は東光寺の陽光桜。陽光桜は早咲きの桜なので、早めに開花をチェックしておく必要がある。
ここの陽光桜は本数は少ないけど山門と一緒に撮れるのがいいところ♪


陽光桜は外からでも撮れるけど、ここはやはり拝観料を払って中に入って撮りたいよね。
陽光桜は、天地に恵みを与える太陽と言う意味がある。

陽光桜が終わると、いよいよ春本番。東光寺にはソメイヨシノが咲き誇る。
まずは正面入り口に立派に建つ総門。朱色と桜のコントラストが一際美しいが、季節を問わず目立っている。
総門には「護国山」の額が掲げてあり、元禄癸酉六年孟春吉日と年期が記されている。これは1693年らしい。国指定重要文化財に指定。
酒に酔った者は入山できない!?


東光寺は春がおすすめ?
まあ、寺院や重要文化財に興味があって巡るのに季節は関係ないんだけどね。
もちろん紅葉名所と謳うだけあって、石灯籠500基が整然と立ち並ぶ毛利家墓所周辺の紅葉景観も見逃せない。要は、「両シーズン訪れなさい」ということだな(笑)
鐘楼(国指定重要文化財)
大雄宝殿(国指定重要文化財)
黄檗宗では本堂を大雄宝殿と呼んでおり、お釈迦様のいらっしゃる所という意味。
御廟(おたまや)ともいわれる、萩藩主・毛利家墓所。東光寺開基の3代藩主毛利吉就公から11代までの奇数代の藩主ならびにその夫人が祀られている。
偶数代藩主は大照院で祀られている。
墓所内に整然と左右均等に並ぶ約500基の石燈籠。これは見ていて壮観だよなあ。紅葉シーズンもいいね。
燈籠に一斉にロウソクを灯し、先祖の送り迎えをする行事「万灯会」も毎年8月15日に行われ、萩の夏の風物詩として知られている。 大照院で13日に「迎え火」、15日に東光寺で「送り火」だ。
毛利家墓所に咲く椿は紅唐子(べにからこ)と呼ばれている。写真はちょっと分かりづらいけど、正面向かって右端の鳥居のすぐそばにある。
遅咲きで桜が咲く頃まで楽しめる椿だ。
普段よく目にするヤブツバキとは違い、朱色の一重の唐子咲で、外花弁の先端に切れ込みが入る。
自分の知る限りでは、紅唐子は東光寺でしか見られない
東光寺の桜は、入り口から山門にかけてが一番きれいかな。 陽光桜とソメイヨシノはタイミングが合わないが、続けて萩の旅もいいんじゃないかな?
東光寺の桜
旅をした日
2005年11月25日
2006年04月08日
2012年04月08日
2020年03月18日
………………………………………拝観時間
8:30~17:00
………………………………………拝観料
大人:300円
小人:150円
………………………………………駐車場
20台
………………………………………東光寺の見どころ
紅葉
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
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吉田松陰の墓及び墓所のツワブキ
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陶芸の村公園の玉縄桜と河津桜
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楫取素彦旧宅地
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………………………………………最終更新日
2025/10/19
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